導入経緯
当社では日本へ留学している学生向けに、就業体験のプログラムを英語で提供しています。そのインターンシッププログラムに応募頂いた学生の方から、ワンソースのことを聞きました。プログラムのテーマが、日系企業のアジア進出という設定でしたので、現地の主要企業、業界動向を調べるのにさっそく使えそうだと思い、それをきっかけに導入を検討することになりました。
活用事例
例えば、当社では、外資系企業からご相談を頂いた時に、企業概要や事業展開方針を確認するのにワンソースを使っています。ワンソースのレポートは形式が統一されているので、競合企業と比較し、傾向を把握するという点で、とても助かっています。
また、産業レポートについても、顧客訪問前に事前に目を通すことでおおよその情報がつかめます。ワンソースには世界中の産業レポートが保有してあるので、おおよその産業はカバーされていると思います(*1)。
最後に、ロングリスト作成にも役立っています。ワンソースでは国や地域、産業、売上などで簡単にリストを作成できます。このため、企業リスト作成に非常に適しており、俯瞰的に国毎、産業毎の企業を調査するのに適しています。(*2)
当社のコンサルティングサービスの特徴の一つは、お客様の立場に立ったプロジェクト推進力です。仮説を立てるだけではなく、仮説・戦略が正しかったかという検証・改善までご支援する、という特徴があります。ですので、マーケット動向や顧客企業の特徴、商品のライフサイクル等から考察し、方向を提示する、というリサーチだけが求められることは多くありませんが、当然リサーチも求められています。
ひとこと
海外に関するワンソースの情報量は圧倒的です。そして信頼できる情報が、定型で集約されているというのは、サーチ・集計・分析コストが低減できる点で大変ありがたいです。
ビジネスのグローバル化により、当社におきましてもより海外の情報を取り扱う機会が多くなってきております。お客様に対してより的確なコンサルティングサービスをご提供できるよう、様々なビジネスツールを使いこなすと同時に、自社のソリューションを成長させていけたらと存じます。
お客様情報
スカイライト コンサルティング株式会社
〒107-0052 東京都港区赤坂2-17-7 赤坂溜池タワー8F
http://www.skylight.co.jp/
参照情報
(*1) 産業レポート収録数は200カ国200産業分、約4万件の産業レポートが収録。
(*2) 4000万の企業情報と4900万人の人物情報から、国(200カ国)、地域、産業(615産業)、売上規模、売上ランク、資本、上場市場等で企業リストや人物(担当者)リストを作成することが可能。
最近のコメント