参照:東洋経済オンライン (http://toyokeizai.net/articles/-/13740

海外就職の時代に

2013年4月22日の東洋経済オンラインの記事は『いよいよ「海外就職」の時代がやってくる』でした。記事によると、日本企業の生き残りを懸けた海外展開が、真剣味を増しており、長引く日本国内の不況、デフレ・少子化による消費の減退、日本の市場の環境がなかなか上向かない中、活路を求めて海外に進出する企業が後を絶たないとのことです。
 

そこまでは、誰もが知っている話だと思いますが、企業が海外に進出していけば、次はどうなるのか。当然、その海外での仕事を行う、「人」が必要になります。
人もまた、海外へ進出していかねばならないのです。仕事が移動するに従い、人も移動します。そのため、今、アジア地域において、新規の人材の大きな需要があります。さまざまな仕事が生まれ、いろいろなポジションが出現しています。
外資系の企業もアジアを重視しており、さまざまな人材をアジア地域で雇っています。工場の労働者というレベルではなく、アジアでの戦略を考え、アジアでの事業を推進するようなマネジメント層の人材を、どんどんとアジア地域から雇っています。その中には日本人も含まれます。
今、日本国内の雇用市場は不況も不況で、就職に苦労している学生が多いですが、一歩、日本の外に目を向けてみれば、違う世界が開けている。違う可能性が開けている。これは雇用やキャリアにおいても同じというわけです。(東洋経済オンラインより転載)

 
このため、以前であればキャリアパスとして考えづらかった「海外就職」「新卒からの海外就職」について、今では学生のうちから目を向け始めている意識の高い学生が増えているとのことです。たしかに、経済が停滞する日本と比べて、アジアを中心とした新興国では目覚ましい経済発展と成長が見込まれており、これらの地域で働いてから、即戦力の海外プロジェクトの責任者として国内企業に再就職するというのは魅力的かつ現実的、そして個人個人のスキル向上のためにも良いのではないでしょうか。
 

海外就職の際の企業調査に

先日の記事でもご紹介させて頂いた通り、OneSourceは海外調査のみならず、海外での就職に目を向ける学生にも利用されています。
イェール大学の事例
http://hansokuanime.com/yale/
海外の大学では、イェール大学の他、ハーバード大学、スタンフォード大学、ロンドン大学、シカゴ大学、UCLA、UCバークレー、その他世界中の大学でも利用されています。
また国内でも、国際化について意識の高い大学・大学院でご利用されています。
教育機関でのOneSource導入については、多くのメリットがあります。

  • 経済学部    :企業分析・財務分析に
  • ビジネススクール:企業分析・財務分析に
  • 法学部     :海外の係争中の案件調査に
  • 全ての学部   :海外就職時の企業調査に
  • 全ての学部   :グローバル企業入社時に利用

これからの時代、就職には、日本国内も日本国外も無くなり、よりボーダーレスに働くことが求められています。楽天やユニクロはもとより、現在では多くの企業が社内公用語を英語にすることも含め、グローバル化する企業経営の中で活躍する社会人を求めています。国内で働く場合でも、国外で働く場合でも、この方向性は変わらないのでは無いでしょうか。
OneSourceは世界標準のビジネス・インテリジェンスです。企業調査・企業分析のみならず、多拠点間のビジネスでのナレッジ・シェアリングにご利用頂けます。また、世界中の3500社のグローバル企業でご利用頂いているので、これらの企業に就職する際のスキルとしてご利用頂けます。
大学での導入実績やご利用方法につきましては、お気軽にご連絡くださいませ。
お問い合わせは こちらより
 

 参考記事

・東洋経済オンライン (http://toyokeizai.net/articles/-/13740
ハーバード大学の事例
世界と戦うための武器
イェール大学の事例
海外就職に
導入事例